新羽小学校(佐藤恵子校長)3年のクラスで1月31日、新羽高等学校(勝股正校長)の生徒による英語の授業が行われた。実践総合英語を履修する高校3年生24人が、自分たちで考えた45分間の授業計画を実践した。
生徒は2クラスに分かれ、「What 〜 do you like?(何の〜が好きですか?)」の使い方を教えた。日本語を話さないという条件に苦戦する場面も見られたが、ジェスチャーなど工夫を凝らし、笑顔で子どもたちと交流していた。「初めて教える立場になって、うまく伝わらない難しさを感じた」と髙瀬ゆきさん。中村七海さんは「ゲームを楽しみながら発音など学べるように工夫した。ペアで協力しやすい内容にした」と話していた。
このような取組は、同高校では初めて。指導した大塚太一教諭は、「相手や場面に合わせた、実践的な表現の学習がねらい。生徒なりの観点で考え、よくやってくれた」と授業を評価した。
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