アイグラン保育園高田東(守屋厚園長)で1月25日、学校法人岩崎学園横浜保育福祉専門学校(戸塚区)の学生4人による「かながわ食育かるた」プログラムが行われた。園児ら約15人は、かるたで食育を学んだ。
かながわ食育かるたは、2017年に同校の食育ゼミナールの学生が制作したもの。同学園横浜デジタルアーツ専門学校(新横浜)の学生が、昨年かるたのイラストをブラッシュアップした。かるたには、「子どもたちに栄養バランス良く食事することの大切さを楽しく知り、健康に育ってほしい」という思いが込められている。三色食品群や栄養のほか、神奈川県と連携し「かながわブランド」に登録している食材には「かながわブランドマーク」が記されて地産地消を学べるようになっている。
かるたを楽しんだ園児らからは「食べ物のことをたくさん知れた」「あまりカードは取れなくて悔しかったけど楽しかった」という声が聞こえた。参加学生の若松乃亜さん(3年)は「子どもへの言葉掛けなど接し方を意識した。クイズ形式で楽しく学べたと思う」、守屋園長は「わかりやすいルールで、遊びの延長から学びになった」と振り返った。
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