師岡小学校5年生6クラスによる学習展示が2月14日から3日間、近隣の商業施設・トレッサ横浜南棟2階グルメブリッジで行われた。展示開始前日の13日には各クラスの代表児童が訪問し、準備を行った。
展示したのは「食」をテーマにした学習内容。児童らは、これまでに様々な「食」に関わる人たちから話を聞き、体験を通して様々な工夫を知り、地域や身近にある「食」について考えてきたという。野菜のことを扱うクラスが多く、地元農家や飲食店店主への取材、規格外野菜を活かしたレシピを考案するなど、食品ロスや地産地消について学んできたことを模造紙にまとめた。中には未利用魚について調べたクラスもあった。「嫌いだった野菜も、調べたことで好きになり、食べられるようになった」と話す児童の姿も見られた。
引率した野村尚也教諭は「規格外野菜として処分されてしまう野菜を減らしたい──。横浜の野菜をもっと多くの方に広めたい──。子どもたちが学んできたことを、多くの方に知ってもらいたという思いで会場の協力をお願いした。保護者をはじめ、トレッサに来ているお客様などたくさんの方に見て頂き、子どもたちにとっても良い経験になった」と述べた。
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