港北消防署は3月19日、適切な初期消火活動により、早期鎮火に貢献したとして、箕輪町在住の青木拓也さん(37)と亀井美春さん(30)に感謝状を贈呈した。
火災が発生したのは、2月6日午前5時10分ごろ。場所は箕輪町の共同住宅1階の一室。同署によると、出火原因は現在調査中だという。
2人は同住宅に入居しており、火災報知機の警報音を聞いて外に出たところ、火災を発見した。青木さんは住宅に設置されていた消火器を用いて初期消火を実施し、亀井さんは119番通報を行った。
感謝状を手渡した木村正夫署長は、「すべての火災は小さな火から起こる。協力して行動できたことが、早期鎮火に繋がった」と迅速で適切な対応を称えた。初めて実際に火災現場に遭遇し、最初は誤報だと思ったという2人。現場を見て、亀井さんは「家を守らないと、と必死だった」と通報時を振り返った。当時、互いに面識はなかったが、「通報が済み、消防車が来ると分かっていたためスムーズに行動できた」と青木さん。「会社で行った火災訓練のおかげで適切に動くことができた」と話していた。
区内では火災による死者が増加しており、木村署長は「今後も区民の皆様には、火災訓練に関心をもっていただきたい。また、どんなに小さな火事でも迷わず通報を」と呼びかけた。
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