御詠歌をジャズにのせて響かせる密厳流遍照講師範有志ら
八幡山観音寺で３月30日、弘法大師の誕生１２５０年を祝うコンサート「春の祈り─御詠歌ＪＡＺＺ─」が開催された。
地域の人に御詠歌を聞いてもらい喜んでほしいと企画された。御詠歌とは、仏教の教えを五七調に綴った信仰の音楽。ゲストとして、山本玲子さん（ビブラホーン）や山田貴子さん（ピアノ）、伊東佑季さん（ベース）、二本松義史さん（ドラム）を招き、ジャズとのコラボや英訳された御詠歌等が披露された。その音色に来場者は「感動した」「素晴らしい」と感想を口にした。
副住職の柳下千佳さんは、「みなさんに少しでも良い時間を過ごしたと思ってもらえれば」と目を細めた。
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