港北署 横浜銀行大倉山支店に感謝状 贈呈 振り込め詐欺防止で
港北警察署から同行へ感謝状が手渡された
港北警察署は先ごろ、横浜銀行大倉山支店が振り込め詐欺を未然防止したとして感謝状を贈呈した。
同行を訪れた大曽根台在住の75歳男性被害者は「普通口座からここに１５０万円振り込みしてください」と窓口へ。対応にあたった女性窓口職員は、高齢者による多額の振り込みであることから、同署が今年５月から金融機関に配布している「振り込め詐欺チェック表」に沿って被害者に質問をした。不審点が出てきたため、課長代理とともに被害者の息子に連絡をとるように説得。被害者が、犯人が話していた電話番号に電話をかけたところ、父親や兄弟の名前の質問に答えられなかったため、詐欺が判明した。
同署生活安全課防犯係によると、「電車内にカバンを忘れ、中に小切手が入っている。すぐに金が必要なんだ」などという振り込め詐欺の前兆とされる”予兆電話”が区内で多発しているとのこと。注意喚起を促している。
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