横浜市を中心とする神奈川県のご当地ラーメン「サンマーメン」が、新たにカップラーメンになって誕生する--。
戦後(1946年頃)に横浜市中区の中華料理店から発祥した調理人たちのまかない料理で、とろみを付けた肉そばが原型になったと言われているサンマーメンを再現したカップラーメン「横浜発祥サンマー麺」が6月26日に全国のコンビニやスーパーで発売される。
製造しているヤマダイ株式会社(茨城県)はノンフライのカップ麺ブランド「ニュータッチ・凄麺」でおなじみ。4月には新横浜ラーメン博物館(新横浜)とタッグを組み、利用者がオリジナルのカップラーメンを作れる「ラー博スゴメンラボ」を誕生させた。
自宅にいながら手軽に本格的なご当地ラーメンが楽しめると好評の「凄麺ご当地シリーズ」のひとつ。リニューアル発売となった今回の商品は「かながわサンマー麺の会」の協力のもと、よりお店で食べるような本格感のある美味しさを追求。スープはオイスターソースの風味と野菜や肉の旨味をアップさせたという。
また、サンマーメンが文化庁の「100年フード」に認定されたことをうけ、同商品のデザインにも「100年フード」マークを付けた。同社は「よりサンマーメンの魅力を伝えていきたい」としている。
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