戸塚区内の小学生ドッジボールチーム「Yokohama TOPS」が10月29日、伊勢原市で行われた「神奈川県ドッジボール選手権」で3位となり11年振りの関東大会出場を決めた。
県内30のドッジボールチームが出場した同大会。8グループに分かれる予選がまず行われ、各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出。最終的に上位4チームが関東大会への出場権を手に入れる仕組み。ゲームは12人制、試合時間5分間でコート(内野)に多く残ったほうが勝者となるルールだ。
予選は足柄ハリケーン(小田原市)、ATTACKERS(綾瀬市)との組み合わせ。いずれも激戦で三者とも一歩も譲らず、TOPSが勝率で並んだハリケーンを内野に多く残った数で突き放した。
激戦を勝ち抜く
迎えた決勝トーナメント初戦は川中島ドッジボールクラブ(川崎市)。日頃から試合をしており、互いの実力をよく知っている間柄。序盤はうまく攻めきれなかったが、結果は10対8で勝利した。次の準々決勝は勝てば関東大会への切符を手に入れられるかが決まる大切な一戦で、先に2セット勝利した方が駒を進められる。対戦相手は強敵ドラゴンウェーブ(海老名市)。1セット目を取られたことでかえってチームに火がつき、気分が一新され、2セットを連続で奪取。晴れて大舞台の出場を見事決めた。
準決勝はSKD・VICTORY(川崎市)に惜敗したものの、3位決定戦で再び足柄ハリケーンを破った。
関東大会は11月18日、32チームが集まるなか、宇都宮市を会場に行われる。選手たちは月・水・土と区内の小学校などで、本番に向けて練習に励んでいる。
創部以来初の女性キャプテンを務めている田中果潤さん(6年生)は「県大会では自分たちの力が思ったように出せなかったので、関東大会ではみんなの力が120%出しきれるよう、頑張りたいです」と笑顔で話している。
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