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戸塚区・泉区版 公開:2024年5月2日 エリアトップへ

戸塚区名瀬町 市、新公園で民間と連携 事業者らと対話へ

社会

公開:2024年5月2日

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新設される(仮称)羽根沢公園
新設される(仮称)羽根沢公園

 横浜市は、戸塚区名瀬町に新設予定の「(仮称)羽根沢公園」について、公園や地域のさらなる魅力づくりのために、民間事業者等との連携を進めていく方針。4月23日には、希望者を対象にした現地説明会が行われ、今後は事業者と対話形式で利活用を検討する。

 (仮称)羽根沢公園(名瀬町564の1)は現在、「名瀬・上矢部市民の森」の東側に隣接する形で整備が進められている。2018年までゴルフ場だった建設地の広さは約3万1000平方メートルで、園内の最低地点と最高地点の差が約25mある起伏に富んだ地形が特徴だ。園名は建設地の字名を仮に用いている。

 市は今後、公園の利活用に興味のある民間事業者らを対象に、対話形式のサウンディング型市場調査を実施し、イベント開催や飲食の提供、地形を生かしたアスレチックの設置などを民間と共同で模索する。

 サウンディング型市場調査は5月20日(月)から31日(金)までを期間として、ウェブ会議または直接対話で行う。申込期限は5月28日(火)まで。詳細は左記二次元コードから。

「親しまれる場所に」

 同園建設の計画がスタートしたのは2014年度。横浜市は土地所有者から地域のための利活用の相談を受け、周辺の公園不足を解消することと、隣接する名瀬・上矢部市民の森と一体的な活用を目的として、公園建設の方針を決定した。

 翌年、周辺住民との意見交換をもとに基本計画を策定。コロナ禍によって進行に遅れが出たものの、今年度から本格的に民間事業者との連携に向けて動き出した。

 4月23日には現地説明会が開かれ、複数の事業者が参加し、園内を散策した。最高地点からの見晴らしは良好で、園と周辺の景色を一望できるほか、竹や桜が群生しているエリアもあり、豊かな自然環境を楽しむこともできる。

 また、ゴルフ場のクラブハウスとして使用されていた建物があり、市は残っている男女別のトイレやキッチンなどの設備を引き続き利用できるように整備するという。

 市担当者は「地域の皆様から親しまれる公園となるよう、計画を進めます」と話している。

市、新公園で民間と連携-画像2

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