チルドレン・ファーストで 横浜市会議員 ふもと理恵
横浜市は「子育てしたいまち、次世代を共に育むまちヨコハマ」を基本戦略に掲げています。その実現のために「横浜市子ども・子育て支援事業計画」に基づき、すべての子ども・青少年への支援や子育て家庭への支援、様々な担い手によって社会全体で支援することを進めてきました。
教育の現場においても一人一人の個性や発達段階に応じた教育活動の実践に取り組んでいます。
こうした中で大変悲しいことに、市教委は市内の女子中学生が2020年に自死したことについて、いじめ防止対策推進法に基づく調査結果を今年3月に発表しました。現在、全校種の学校長が改めていじめ防止対策研修を行い、各学校での研修を実施するとともに、教育委員会の対応の在り方についても問題点を整理しています。
増加するいじめ・不登校
文部科学省によると、子どものいじめや不登校数は10年連続で増加しています。こども家庭庁は、過去5年間に起きた小中高校生の自死に関する調査結果を公表し、自死の危機や変化が周囲に気付かれなかったケースが21%に上ることを明らかにしました。
自死した児童生徒の44%がそれまでと変わらず学校に出席していたことも明らかになり、兆候が見えにくいという問題も浮かび上がりました。
今年度委員長として
私は今年度、こども青少年・教育常任委員会の委員長を務めます。子どもや若者の成長を支える居場所があり、安心できる温かい横浜をめざしていきます。
横浜市議会新年度スタート!5月30日 |
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