意見広告・議会報告
県政報告 143 シニア世代の力を借りたい 神奈川県議会議員 北井宏昭
これまでも私は「物価高騰でダメージが大きいのは低所得者層と年金生活者層であることを懸念すべき」と県議会で訴えてきたことは本紙での報告の通りです。
とりわけあおりを受けるシニア世代が年金以外の所得をつくるために、就労支援を手厚くするよう要求して参りました。そうしたところ県は、就労支援施設の「シニアジョブスタイルかながわ」において、コロナ禍で強化したキャリアカウンセラーの増員を継続して対応するとのこと。
シニア世代が望む働き方は多様化し、一週間をフルで働くことも、週1日でも2日でもいい場合もあります。時間も8時間働きたい方も、1〜2時間でもいい方もいらっしゃいます。それゆえに雇用する企業側が、希望する就労条件が多岐にわたることを認識し、そのことへの理解があって、はじめてマッチングします。県には企業側への周知を訴えたところ、県は「65歳以上を対象に、希望に沿った就労につながる支援=仕事内容や体力などを確認して不安を解消した上で、自信を持って就労できるように支援する」という旨を回答。
助けを乞うために
現在、社会は深刻な人手不足・労働者不足です。例えば「県のたより」の紙面でその現状を訴えた上で、シニアの皆さんに『今一度、力を貸してください、助けてください』というメッセージを発信して、シニア世代が就労してもらえるようにモチベーションを高める取り組みも検討するよう訴えました。
求める結果は、県内企業の売上増加と、年金受給者のシニアも含めた全県民・全従業員の所得を上げることです。
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