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「背が低い」って病気なの? 低身長治療を実施 戸塚こどもクリニックに聞く
感染症やアレルギー疾患など、小児科全般の治療を行う「戸塚こどもクリニック」が4月、戸塚区役所そばに開院した。同院では、低身長の子どもへの成長ホルモン治療を行っていることが特徴で、同治療を行っているのは市内でも珍しいという。聞きなれない同治療。川原院長に聞いた。
Q「低身長」とは?
A【1】同性同年齢の子どもの平均身長と比べて身長が著しく低い、あるいは【2】成長の速度が著しく遅い場合を言います。【1】は、身長のばらつきの程度を表すSD(標準偏差)で「マイナス2SD以下」の場合。【2】は、1年間の身長増加が、「マイナス1・5SD以下」(小学校低学年では約4cm以下)が、2年以上続く場合です。子どものおよそ2・3%が低身長と言われています。
Q低身長は病気ですか?
A約8割は体質などによるもので病気ではありません。ですが、残りの2割は成長ホルモンの不足や染色体の異常などの病気であると考えられます。
Qその病気の場合に、治療をしているのですね
Aええ。成長ホルモン分泌不全性低身長症、ターナー症候群、軟骨異栄養症などの特定の病気に、成長ホルモン治療の効果が期待できます。
Q家族の中だけでは、病気かの判断が難しそうです
A確かにそうですね。前述以外にも、脳腫瘍など重要な病気が原因となっている場合もあるので、お子さんの背の伸びが気になる場合は、早く専門医にご相談ください。またホルモン治療開始は小学校入学前が望ましいので、そういった意味でも早めの検査が必要です。当院では、低身長のご相談は【電話】電話予約制にて承っております。提供:日本イーライリリー株式会社
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