戸塚駅および同駅周辺で2月17日、大規模地震により帰宅困難者が発生したと想定した駅周辺混乱防止対策訓練が実施された。
目的は、地震発生時、戸塚駅において交通機関や帰宅困難者一時滞在施設、駅周辺商業施設、メディア事業者らがどのように連動して行動すべきかの検証。訓練には、帰宅困難者発生時の対応体制を確立させようと戸塚駅周辺混乱防止対策連絡協議会(大森素治会長/戸塚区副区長)の構成メンバー約170人が参加した。
区内最大震度5強の地震を観測、鉄道の運行が停止し戸塚駅周辺に帰宅困難者が多数発生したとの想定で訓練は始まった。帰宅困難者の安全を確保するなどの初動措置や合同本部の設置、一時滞在施設の開設、帰宅困難者の同施設への誘導から、交通機関の復旧、同施設の閉鎖までの一連の流れを確認した。
参加者からは「係の説明が分かりやすい」「障害者に参加してもらってもよい」といった声が寄せられた。区担当者は「現場での情報共有の手段をさらに工夫し、今後も訓練を続けていきたい」と話していた。
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