戸塚区、戸塚警察署が2月24日から3月1日ま戸塚駅西口側で行った交通社会実験が終了した。
送迎車の一時停止により渋滞が著しい、商業施設・トツカーナ隣接道路、区庁舎隣接道路を、期間中、路線バスの降車をのぞき、終日駐停車禁止に設定した取り組み。交通誘導員が両道路に立ち駐停車した車に「現在、この区間は駐停車ができません。直ぐに移動してくだい」と声かけをしたり、停車した車を後続車が追い越しをしづらくなるバリケードブロックを道路のセンターライン上に設置したりしたことから(=写真)、駐停車する車が格段に見られなくなった。
区では通行人などに対し、アンケート用紙を配布。駅周辺の利用頻度や
駅に来る目的、駅前で危険を感じる箇所、今回の社会実験の評価などを質問し、今後の施策に役立てる考えだ。
戸塚旭町通商店会の湯川仁理事長は「夕方の渋滞が特にひどく、歩行者の安全も考えると、このエリアは駐停車禁止にすべき」と話す。
区担当者は「アンケート結果、交通量調査、事業者へのヒアリングなどの分析を進めながら混雑緩和を目指していく」と語った。
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