境木地蔵(保土ケ谷区境木本町)で4月8日、恒例の「花まつり」が開催された。これはお釈迦様の誕生日を祝い、例年この日に各所で行われているもの。
東海道の旧跡として古い歴史を持つ同所では、1981年から実施しており、例年多くの参詣者で賑わいを見せる。31回目を迎えた今年は、久しぶりの日曜開催となったこともあり、地元住民など約1千人が訪れた。
参加者らは仏像に「甘茶かけ」を行った後、境内で振る舞われた甘茶を美味しそうに味わっていた。親子連れの姿も多く見られ、子ども達にはお菓子も配られた。
また、地元の名物を通じて地域の活性化に取り組む「保土ケ谷宿名物会」のメンバーが境内で商品を出張販売。
和菓子店「菓匠栗山」や、寿司店「ごん太鮓」など4店が出店し「おじぞうさん最中」や「道中振り分け弁当」など、歴史にちなんだ名物が数多く並んだ。
参詣者らは、満開となった桜を楽しみながら、地元ゆかりの味に舌鼓を打っていた。
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