会場、ほぼ満席
保土ケ谷公会堂で9月30日「ほどがや区の歌合唱団」(青木敏彦団長)が創立5周年記念演奏会を行った。
当日は台風が接近中の悪天候にも関わらず、入場を待つ観客が公会堂の外まで列を作る盛況ぶり。600名収容の公会堂が、ほぼ満席に埋め尽くされた。
催し冒頭、青木団長の挨拶に続き鈴木和宏保土ケ谷区長がこれまでの「区の歌普及啓発活動」に敬意を表し「今後も、これまで以上に精力的に区の歌を歌い継いでください」と挨拶した。
この日の演奏会は5部制で行われ、1部が同合唱団による「交響詩 保土ケ谷」の演奏。第2部は趣向を変え「ふるさと」「春の小川」「鯉のぼり」など懐かしい叙情歌の数々が演奏された。また第3部は地元コーラスグループ「さくらエコー」が日頃の練習の成果を披露。第4部は、区の歌合唱団の指揮者・土屋広次郎氏がソロで「闘牛士の歌」(歌劇「カルメン」より)などを熱唱。会場を大いに盛り上げた後、フィナーレの第5部では、荒井由美(ユーミン)の名曲を区の歌合唱団顧問の岡島雅興氏が編曲で演奏。最後は、演奏会では恒例の「区の歌/わがまち、保土ケ谷」と「ふるさと」を来場者全員で合唱し盛況の内に幕を閉じた。
この日、約2時間のステージの途中で席を立つ聴衆がほとんどいなかった事から関係者は「(合唱団も創立5周年を迎え)着実に地域に普及しているように思えて嬉しかったですね」と感想を話していた。
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