初音丘学園(渡邉眞一園長)で9月29日、保護者などが組織する「おやじの会」主催の「さんまを食べる会」が行われ、30家族以上の参加者が来園。この企画は同園の「秋の風物詩」として数年前から恒例化しているもので、今回も父親が火起こしからすべての作業を担当。U字溝を使ってサンマを焼くまでに必要な「薪割り」「火つけ」「炭火への点火」などに悪戦苦闘するお父さんの姿に、子ども達からの声援が贈られていた。
その後、約30分の苦労の末、炭火もようやく勢いを増し、いよいよ「さんま」が登場。過去の失敗例を踏まえ、今年は網に身がくっ付かないよう油を塗るなどの工夫が奏功し、焦げ付かせる事無く次々と焼き上がった250匹あまりのさんまは、すべて各自の胃袋へ。大根おろしと共に頬張ると「炭火で焼く味は格別」などといった声があがり皆、秋の味覚を満喫していた。
渡邉園長は「回を重ねるごとにお父さん方の(焼き方の)腕が確実に上がっていますね」と感心していた。
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