東ヨーロッパに位置するブルガリア共和国の「バラの女王」が5月26日、日勃交流事業の一環として保土ケ谷区を訪問した。
同国の首都であるソフィア市と保土ケ谷区は、2007年にパートナー都市協定を締結。以来、ホームステイの受け入れなどを通じて交流を深めてきた。
今回、訪れたのはユリヤ・ゲオルギエヴァ・ポポヴァさん(19)。日本には10日間滞在し、保土ケ谷を訪れたのはその最終日。港の見える丘公園や横浜港など、みなとみらい地区の観光後、保土ケ谷区役所を訪問した。区長らと記念品の交換を行い、しばし談笑。今年、大相撲を引退したブルガリア共和国出身の元大関・琴欧洲関の話などで盛り上がっていた。
横浜の印象については「港町で(山地の地元とは)雰囲気が違って良い」と話していた。また、ブルガリアでは生で魚を食べる習慣がないそうで「刺身には驚いた」と日本の文化を満喫した様子。
バラは同国の名産品で、カザンラク市という街の祭りで毎年「バラの女王コンテスト」が行われている。優勝者は各地に出向いてバラのPRを行う。
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