保土ケ谷産のジャガイモを使った地場焼酎「四百年の夢」を手掛ける市民団体「ほどじゃが焼酎の会」らは今年、横浜国立大学の公認ビジネスサークル「NoN」と協力し販路拡大を模索している。
「ほどじゃが焼酎」は昨年、販売開始から10年を迎えた。関係者によると「区内での認知度はある程度高まってきたが、より多くの方に知っていただくことが課題で、若い人の発想でこれまでになかった展開を期待したい」と提携のねらいを話す。
10月29日から31日にかけて開かれた同大学の学園祭では、同サークルの学生が独自開発した地場焼酎を使ったカクテルなどを販売。日頃、焼酎を飲むことが少ないとされる若い世代の嗜好に合わせマンゴーやラフランスを使った飲みやすい仕上がりが話題を呼んだ。
プロジェクトリーダーを務める濱田広大さん(経済学部2年)は「自分たちの世代でしかできない発想を大切にしていきたい。今後は野毛でのイベントも企画している。こういった動きを通して販路拡大につなげたい」と話していた。
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