常盤台小学校で４月２日、37年前に校内に埋設されたタイムカプセルが掘り出された。
このカプセルは１９８０年に同校の創立20周年を記念し当時の全校児童ら約８００人が埋めたもの。当初は30年後に掘り起こされる計画だったが手つかずの状態だった。
この日の「掘り起こし式」には当時の教員や児童ら１００人ほどが参加。卒業生がドリルで地中のコンクリートに穴を開けると、10分ほどでカプセル３つが発見された＝写真。
カプセルの封が37年ぶりに解かれ、似顔絵や将来の夢を描いたイラスト、プロ野球・王貞治氏の引退を報じる新聞記事などが取り出されると、参加者は当時を懐かしんでいた。
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