巣箱から取り出される板には蜜がびっしり
和田町のビルの屋上に養蜂場がある。50年近い歴史を持つ昭和建設（株）が「和田の新名物を」と取り組むプロジェクトで、今年も「１００％和田産ハチミツ」の採蜜作業は順調だそうだ。
８日には家族づれら10人が来社し採蜜作業を体験した。防護服に身を包んだ子どもたちが巣箱から取り出された板を遠心分離機にかけ、蛇口のコックを開くと蜜が流れ出し、甘い香りが立ち込めた。作業終了後には取れたての「和田産ハチミツ」を堪能。純度１００％の味を楽しんだ。
ミツバチは横浜国大や保土ケ谷公園など和田周辺から蜜を集めてくるという。採蜜が始まる５月末頃は「あっさりとした味わい」で、採蜜が最終盤となる秋には「コク深い味」になってくるそうだ。
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