「減・脱プラ生活」のススメ レジ袋有料化を期に
7月1日からプラスチック製買い物袋の有料化が始まりました。もちろんプラスチックゴミを削減することが目的です。
クジラやウミガメなどの死骸の胃からレジ袋が見つかるケースが近年、相次いで報告されています。海に流れ込むレジ袋の量は、世界全体で毎年800万トンに及ぶとも言われています。
非常に便利な素材であるプラスチックは成形しやすく、軽くて丈夫で密閉性も高いため、製品の軽量化や食品ロスの削減など、あらゆる分野で私たちの生活に貢献しています。
その一方で廃棄物、資源制約、海洋プラスチック問題、地球温暖化などの課題も抱えています。レジ袋だけでなく、私たちの生活とプラスチックの接点を見つめ直し、「減プラ生活」「脱プラ生活」を新たな生活様式として考えてみるには、いい機会なのではないでしょうか。 (T)
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