保土ケ谷消防署(小野寺勝署長)は7月5日、新井町の集合住宅内で発生した火災の被害軽減に貢献したとして、小山千恵子さんに感謝状を贈呈した。
火災が発生したのは4月11日。母の自宅を訪れていた小山さんは部屋の外から煙のにおいがすることに違和感を抱いた。ベランダに出て煙の元を探すと、建物の下から煙が上がっているのを発見。持っていた携帯電話で119番通報を行った。
通報後、燃えている場所を正確に確認するために1階へ移動すると、3階のベランダから炎が上がっていた。小山さんは共用階段に設置されていた消火器を持って出火している部屋を訪れ、開いていた玄関ドアから中に入り、初期消火を行った。
職場の消火訓練で消火器を扱った経験があるという小山さんは「日頃からいざに備えて防火・防災意識をもつことの重要性を再確認した。すぐに駆けつけてくれた消防の皆さんにも感謝しています」と話した。
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