(C)YOKOHAMA FC
5月20日（土） 2023明治安田生命J1リーグ第14節vs.川崎フロンターレ
前節の柏レイソル戦ではアウェイの地ながらも全員が体を張った守備を行い、小川航基が奪った１点を守り切った。今節は、勝利すれば今シーズン初の連勝となる試合で近年のJリーグをリードしてきた川崎フロンターレをホームに迎えた。
警告の累積による出場停止で小川航基、ユーリララを欠くも、スキルと経験が豊富な伊藤翔、長谷川竜也がスタメンに名を連ね、長谷川にとっては古巣戦となり気迫のこもったプレーが印象的だった。
序盤から相手に攻め込まれるも粘り強い守備で戦い、長谷川のバー直撃のミドルシュートを機に徐々に川崎ゴールを脅かす。前半終了間際、長谷川から伊藤へゴール前にパスを送り、裏に抜け出た井上潮音が伊藤のパスを受け取り反転してシュート決めた。自身にとってもJ１初ゴールであり、クラブにとってもJ１通算100ゴール目のメモリアルゴールとなった。
ハーフタイムで四方田修平監督は、チームを一度リセットし、まだ0-０の気持ちで戦うよう選手たちの気を引き締めた。後半開始直後、集中した守備からカウンターでスピードスターの山下諒也が一気にサイドを駆け上がり川崎ディフェンダーを置き去りにして、最後は冷静にゴールを決め2-0。
2020〜2021シーズン横浜FCに在籍した瀬古樹の恩返しFK弾を食らうも、追加点を与えずに2-1で勝利を飾り川崎相手に21年ぶりの勝利となった。「勝ちが一番の薬になる」と語る四方田監督。次のセレッソ大阪戦に向けて良い準備をし、勝利しその次にもつなげていきたい。
■次節ホームゲーム
６月３日（土） VS.サガン鳥栖 18：30 キックオフ ＠ニッパツ三ツ沢球技場
「横浜FCガールズDAY2023」開催
https://www.yokohamafc.com/2023/05/09/230603_girlsday_lp/
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