今年4月に開業したJR保土ケ谷駅東口の複合施設「リプラ保土ケ谷」を管理する横浜市住宅供給公社は、11月中の毎週火曜日限定で、同施設の1階にある地域交流スペースを試験的に開放している。
地域交流スペースはバックヤードを除き広さ約47平方メートル。隣接する公開空地と連携でき、会議などのほか展示や体験などのイベントスペースとしても活用可能なもの。
同公社および近隣自治会や地元まちづくり団体からなる協議会がスペースの管理運営を担っており、現在は協議会加盟の団体のみ使用することができる。これまでには町内会の定例会や瀬戸ヶ谷町自治会によるチャリティイベント、ほどがや・人・まち文化振興会らによる「ごうど市」などが行われた。
施設開業から半年が経過。バスターミナルに隣接する立地ながらも「まだまだ認知度に課題がある」と同公社の担当者は話す。そこで周辺住民や地域活動をしている人たちにスペースの存在を知ってもらうことを目的に、今回「地域開放DAY」と題し11月の火曜日限定で施設開放を行うことにした。
初回となった7日は、バスを待つ人などが「一度見てみたかった」と見学に訪れた。鎌倉でコミュニティスペースを運営しているという女性は「隣接するカフェでチラシを見て訪れた。雰囲気も良さそうで気になっていたので、具体的に利用を考えていきたい」と同公社の職員に詳細を訪ねていた。
残りの開放日は21日と28日。時間は午後2時から5時まで。スペース内では保土ケ谷地域の昔の写真なども展示されている。施設開放に関する問い合わせは横浜市住宅供給公社【電話】045・451・7740へ。
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