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保土ケ谷区版 公開:2023年11月30日 エリアトップへ

vol.506 ミルキーJr.モカ Jr.モネのほどがや 「師走」文/ささきやすえ(区内在住・フリーライター)

公開:2023年11月30日

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ミルキーJr.モカ Jr.モネのほどがや

 ボクはミルキーJrモカJrモネ。瀬戸ヶ谷町に住む1歳のミニチュアシュナウザー。

 明日から師走。「正月事始め」の時期だね。旧暦12月13日は1月1日の元旦を迎える準備を始める日とされていた。新暦でも12月13日が「正月事始め」とされている。その3つの習慣がすす払い、松迎え、年男。

・すす払い

 家の中のすすなどを掃除して、一年間の厄を払い落とし新年の神様をお迎えする準備のこと。すすは、不完全燃焼を起こした有機物の炭素の微粒子や建物の天井などに溜まるきめの細かい埃。室内の照明が油脂やローソク、暖房に囲炉裏や暖炉を使う生活様式の頃には日常に生じるものだった。すす払いの行事は今でも各地に残っていて、神社などで行う様子がテレビで放送されるね。

 暮れの大掃除は暖かい日に済ませておくのがよいけれど、12月13日には新年を迎える準備として気持ちもあらたに始めようね。

 ボクたち犬族はもちろんのこと、ペットの部屋となる小屋、毛布類、水飲み容器などの点検もお願いしますね。

・松迎え

 門松やおせち料理を作るための薪など正月の準備に使う木を山からとってくること。今の生活様式とはかけ離れているけれど、正月を迎えるめの準備を表す言葉の一つとして覚えておこうね。

・年男

 もともとは、正月準備を仕切る家長のこと。今では、その年の干支に生まれた男性を示すように使っている言葉だね。

 長い歴史の時代の移り変わりに伴って、生活様式、風習、習慣も変化しているのだね。

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