ステージでは多彩なプログラムも
岩間地区社会福祉協議会（畑尻明会長）が11月27日、保土ケ谷公会堂で「福祉の集い」を開催した。
区民に福祉の現状などを知ってもらおうと、各所で定期的に実施されているこの催し。当日は岩間地区の住民など約５００名が来場。「地域のささえあいと災害への備え」というテーマで区健康福祉保健センターの小西美香子氏（高齢・障害支援課長）が講演を行ったほか、様々なステージプログラムを実施。ほどがや区の歌合唱団によるコーラスや、消防音楽隊が演奏を披露した他、同社協の日々の活動や手遊びなどをユーモラスに紹介するコーナーでは、参加者がステージと一体となり、福祉についての理解を深める場面も。同社協は昨年、シニアパワーに着目し、小学校でレクリエーション形式の「集い」を開催するなどユニークな取り組みを続けているだけに、今回も客席は沢山の声援や笑い声に包まれていた。
また12月10日（土）には、ほどがや防犯センター（今井町）で３回目となる「福祉のつどい」が予定されている。当日は一人暮らしの65歳以上のお年寄りや、70歳以上の人なら誰でも参加可能。砂川医院院長の講演をはじめ、歌やお笑いのプログラムが行われる。参加費は３００円（軽食付）。詳細問合せは【電話】０４５・３５１・２７５０まで。
区社協主催イベントは17日（土）
さらに公会堂では、地域での社会福祉活動に対し功績を収めた区民や団体の表彰等を行う区の「社会福祉大会」が、12月17日（土）に行われる（主催・保土ケ谷区社会福祉協議会、保土ケ谷区役所）。
今年で29回目を迎えるこの大会。当日の会場では午前中から福祉作品展などが行われるほか、午後からはステージイベントを実施。福祉功労者に対する表彰等が行われるほか、目玉アトラクションとして、フリーアナウンサーの生島ヒロシ氏が登壇。「生島流 人生の生き抜き方」と銘打ち、先の東日本大震災を経験した同氏が来場者に向けて、これから前を向いて生きていくための秘訣などを語る予定となっている。（生島氏の講演は午後２時半から）。
当日、全ての催しについて入場は自由で参加費は無料。詳細問合せは【電話】０４５・３４１・９８７６／社会福祉法人・保土ケ谷区社会福祉協議会まで
生島 ヒロシ氏
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