保土ケ谷警察署はこのほど、サイバー犯罪を防ぐための取り組みとして、保土ケ谷税務署のパソコンサークルに協力を依頼。同団体を「サイバー防犯ボランティア団体」として委嘱した＝写真。
これはインターネットを利用した犯罪を防ぐため、ネット上のパトロールや広報活動を行うもの。県内では少年補導委員などが協力しているが、団体として取り組むのは県内初だという。
７月４日に行われた委嘱式で、福井署長は「インターネットが国民生活に欠かせないものになっている一方で、犯罪も蔓延している。違法サイトを見つけた際に通報するなど、協力をお願いできれば」と話した。
また、山下孝一税務署長も「これを機に、署員にも関心を持つよう促したい」と意欲を見せていた。
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