西谷を拠点に活動するプロサッカーチーム・横浜FCの選手らが11月26日、鈴木和宏保土ケ谷区長を表敬訪問した。
同チームは今シーズンJ2で4位の成績を残し、J1昇格をかけたプレーオフに進出。11月18日、ニッパツ三ツ沢球技場で準決勝に挑んだが、惜しくも敗退し、今季の昇格を逃した。
保土ケ谷区では今年、区民デーの開催や、各種イベントでのタイアップをとおしてチームを応援。18日のプレーオフでは、鈴木区長もユニホーム姿で観戦に駆け付けるなど、地域をあげての声援を送ってきた。
今回の訪問はこうした応援に対して、チームから感謝を伝える目的で実施されたもの。当日は中里崇弘選手、永井雄一郎選手、村井泰希選手の3人が区役所を訪れ、区長らと会談した。
鈴木区長は今シーズン始めの監督交代に触れ「区役所でもサッカーでも、トップが代わるというのは影響の大きいことだと思うが、監督交代で変化した部分はあったか」と質問。これに対し、永井選手が「自分達が目指すものが明確になり、悩みなく思い切りプレーできるようになった部分はあったのではないか」と答えた。
また来季の抱負について中里選手が「J1昇格を目標に保土ケ谷の皆さんと一緒に頑張りたい」と話し、永井選手も「昇格を成し遂げ、保土ケ谷区をJ1チームのある街としてさらに盛り上げていきたい」と熱く語った。
最後に区から、来季のJ1昇格を祈願して、だるまがプレゼントされた。だるまには「祈・J1昇格」の文字が刻まれており、3選手が片目を描き入れて昇格を祈念。鈴木区長は「来年の今頃に両目を入れられるよう頑張ってください」と呼びかけた。
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