津波が発生した際の避難経路や場所を確認しながら地域を歩くイベント「よこはま津波ウォーク」が12月9日(日)に開催される。
くぬぎ台団地自治会(鈴木方規会長)が中心となって進めているこの催しは、横浜駅からくぬぎ台団地までの道のりを、海抜表示や災害時の避難場所となっている高台や高層ビル、学校などの位置を確認しながら歩くもの。交通機関がストップした際の、徒歩帰宅訓練も兼ねている。
同自治会では、これまでにも帰宅難民の発生を想定した訓練を実施。独自に作成した「帰宅難民防災マップ」は、先の東日本大震災でも住民に役立てられた。
今回は、市の「津波からの避難に関するガイドライン」修正などを受け、この訓練に津波対策を盛り込んだ。鈴木会長は「津波が発生した時、自分がいる場所はどれくらいの浸水になるのかや、最も近い高台はどこかなどを把握するきっかけにしてほしい」と多くの参加を呼びかけている。
当日は午前10時に横浜駅西口地下街ザ・ダイヤモンド前を出発。午後1時にくぬぎ台団地到着予定。事前の申込みは不要で自由に参加できる。
保土ケ谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>