ほどがや防犯センター(今井町)で3月2日「福祉のつどい」(薩澤志萬子実行委員長)が行われた。
今年で4回目を迎えるこの催しは、地域に住むお年寄りを招き、音楽や講話を楽しんでもらおうと企画されたもの。
当日は区内から1人暮らしのお年寄りなどを中心に162人(主催者発表)が参加。今井町でデイサービスを運営する矢部恵一さんによる薬についての講話や、今井地域ケアプラザのスタッフによる介護保険の解説、県くらし安全指導員による振り込め詐欺防止の寸劇などが行われた。参加者らは、薬の服用方法や、保険の仕組みなどの身近な話題に、興味深げに耳を傾けていた。
また初音が丘小学校の児童も来場。音楽に合わせてバトンやダンスを元気よく披露し、会場を盛り上げた。
この他、保土ケ谷区在住でボランティアの三味線演奏などで活躍する蔦宗キヨ子さんも出演。軽快な三味線伴奏の下、童謡や歌謡曲を参加者と一緒に歌い上げ、来場者からは一際大きな拍手が送られていた。
会場では、スタッフ手作りの豚汁も振る舞われ、春の気配が感じられる中、訪れた人々は、体も心も温まった様子だった。
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