毎年多くの来場者で賑う（写真は昨年）
境木地蔵尊（保土ケ谷区境木本町）で４月８日、お釈迦様の誕生を祝う「花まつり」が開催される。
東海道の旧跡として古い歴史を持つ同所では、この催しを１９８１年から実施しており、例年多くの参詣者で賑わいを見せる。昨年は日曜開催だったこともあり、約１千人が訪れた。
来場者には甘茶が振る舞われ、仏像に「甘茶かけ」を行える他、子ども達にはお菓子も配られる。
境内では、地元の名物を通じて地域の活性化に取り組む「保土ケ谷宿名物会」のメンバーが、境内で商品を出張販売。同所そばの和菓子店「菓匠栗山」の他、蕎麦の「桑名屋」、岩井町の寿司店「ごん太鮓」など、保土ケ谷の歴史に因んだ名物を味わえる。
また、郷土の昔話や民話を伝承するため紙芝居の制作に取り組む「ほどがやえかたり〜べ」のメンバーが、境木地蔵をテーマにした新作を披露する（午後１時以降予定）。花まつりの開催時間は午前11時から午後３時頃まで。
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