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「歯のホワイトニング」を１日で完了 歯科医院レポート ”ルマクール”の特長とは？ 取材協力／ふるた歯科（イオン天王町店 １階）
いつまでも健康できれいな真っ白な歯でありたい―。 今も昔もずっと変わらず、誰もが持ち続けているこうした願いに応える「審美歯科」は、歯や口元に美しさを追求する人が増えている昨今、注目を集めている。そんな中、イオン天王町店１階の『ふるた歯科』では、「歯のホワイトニング」を１日単位で完了させる事ができる”ルマクール”と呼ばれるシステムを導入。その普及に努めている。今回は同院の古田潤二郎院長に、詳細や特長などについて聞いてみた。
―食欲の秋を迎え、毎年この時期になると噛み合わせの相談などが増えると聞きましたが、最近ではさらに「きれいな歯並び」や「白い歯をいつまでも保つこと」を目的とした患者さんも多くなっているのだとか？
古田 ええ。美味しいモノが沢山食べられるようになるこの季節、虫歯や噛み合わせの不具合など口の中の不安を解消する「一般歯科」の治療はもちろん大切です。それと同様に「審美歯科」は、一時的な見た目の美しさだけを追い求めるのではなく歯を本来の姿にする事を主目的とした治療ですので、歯や口元のコンプレックスを取り除き「何事にも明るく積極的に行動できるようになった」などという方もいらっしゃいます。
―治療に用いる「被せ物」を、目立たない素材にする事なども「審美歯科」の一つと考えて良いのですか？
古田 そうですね。当院でも、患者の希望にあわせていわゆる「被せ物」には従来の銀歯ではなく、目立たない素材「セラミック」を、またブリッジには”白いメタル”ともいわれる「ジルコニア」を採用。こうした施術は「審美修復」と呼ばれています。さらにこれまで１週間程度の時間を要していた被せ物をコンピューターで設計作成する装置を院内に導入し、その日のうちに天然歯と見分けがつかない白い歯が被せられるスピーディーな治療体制も確立しています。
買い物ついでに歯の美白？
―こうした審美歯科の代表的メニューの一つである「ホワイトニング」についても関心が高まっていると聞いた事があるのですが？
古田 健康的なイメージの象徴ともいえる「真っ白な歯を…」と来院される方は少なくありません。事実、地元大型ショッピングモール「イオン天王町店」１階にある当院の受付窓口にはその場所柄、買い物ついでの女性などから「ホワイトニングってどういうモノですか？」といった問い合わせが数多く寄せられます。
―実際、ホワイトニングとは、どんな施術ですか？
古田 当院が採用する「１ｄａｙホワイトニング ルマクール」は、歯質へのダメージや発熱の少ないＬＥＤの光を１回約８分間照射する施術方法です。通常、この照射を１日の施術で２回行うほか、事前の検査などを含めれば延べ所要時間は30分から60分です。料金は１セット（２クール）で９４５０円（税込）となります。
―１回の施術でどれくらい歯が白くなるのですか？
古田 現在の歯の色や状態にもよりますが、初回後は「若干白くなったと感じられる程度」です。また効果は半年から１年持続しますが、やはり真っ白にするためには何回かの通院が必要です。「時間をかけて確実に白くしたい」という方にはホームホワイトニングが適しています（※詳細は左欄参照）。審美歯科は保険外治療なのでそれなりに費用は掛かりますが、そのコストパフォーマンスなどを考慮すれば、十分に検討に値するシステムだと思います。
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