保土ケ谷公会堂で9月23日(月・祝)、精神障害者をテーマとした「市民精神保健福祉フォーラム」が開催される。
「NPO法人横浜市精神障害者家族連合会」(米倉令二会長)や、保土ケ谷区精神障害者家族会「たちばな会」(大羽更明会長)が主催し、市民に精神障害者やその家族について、広く理解してもらおうと企画されたもの。
同連合会では、毎年地域ごとにフォーラムを開催しており、今回は「親亡きあと」をテーマに掲げる。
映画と講演会
当日は、自閉症の青年と、癌で余命わずかと宣告された父を描く中国・香港映画「海洋天堂」を上映(字幕・音声ガイド付)。その後、横浜市精神障害者地域生活支援連合会・前会長で、現在「生活支援センター西」(西区)の施設長を務める櫻庭孝子さんが、「親亡きあとを考える〜フツウの暮しを支える〜」をテーマに講演を行う。
「たちばな会」の会長を務める大羽さんは「親亡き後の問題は、すべての障害者とその家族にとって切実なこと。ただ厳しい現実を訴えるだけでなく、関係者を含め、市民の方と共に『心配しないで、私たちがいるよ』と言える現実をつくる契機になれば」と多くの参加を呼びかけている。
開催時間は午後1時から午後4時15分で、参加は無料。申込み等は不要で、誰でも参加できる(定員590人)。フォーラムに関する詳細問合せは、NPO法人浜家連事務局【電話】045・548・4816/【FAX】045・548・4836へ。
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