女性隊員も真剣な表情で取り組んだ
花見台にある県立保土ケ谷公園で９月12日「保土ケ谷区自衛消防隊消防技術訓練会」が開催された。主催は保土ケ谷自衛消防組織連絡協議会及び保土ケ谷火災予防協会、保土ケ谷消防署。
区内にある事業所の従業員や病院の職員等で構成された自衛消防隊員が参加するこの訓練会は、各隊員が日頃から培ってきた消防技術を発揮する場として毎年定期的に開催されている。
当日は厳しい残暑の中、区内14の団体から防火服に身を包んだ約60人の隊員が参加。消火技術をタイムや得点に換算する形式で計３つの種目を行い、訓練の成果を競い合った。
このうち「消火器の部」では、大協企業協同組合の阿部泰明隊員が最優秀賞を受賞。「屋内消火栓操法の部」は、女性の部と男性又は男女混成の部に分かれて実施され、それぞれ聖隷横浜病院と横浜ビジネスパークの自衛消防隊が、最優秀賞を受賞した。
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