湯船に嬉しい「長寿祝い」 上星川で「ありがとう風呂」
三重県にある熊野古道ゆかりの温泉施設が発祥となり、今や全国規模にまで発展している「100のありがとう風呂」が、今年も敬老の日にちなみ行われた。
日本各地の温泉やスパ施設で行われたこの企画に「天然温泉・満天の湯」(上星川)が協力。9月14日から3日間、趣向を凝らした湯船が登場した=写真。
これは、同施設内の風呂でヒノキの「入浴木」を楽しんでもらおうというもの。円形の入浴木99個には、それぞれ日頃の感謝メッセージなどが記されており、「残り1つの『ありがとう』はあなたからおじいちゃん・おばあちゃんに」というのが開催趣旨。
期間中、早朝6時から営業した「満天の湯」では、朝風呂がてらにじっくりとメッセージを読むお年寄りの姿も。湯船に浮かんだ沢山の「長寿祝い」に皆、嬉しそうな表情を見せていた。
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