弦楽四重奏を堪能した
区民有志などが２０１２年12月に設立したＮＰＯ法人「元気な地域人の会」が２月13日、天王町にあるモンテファーレでサロンコンサート「午後のひととき」を開催した。
当日は、解散の危機を乗り越えて４月より新公益財団法人としての再スタートが見込まれている神奈川フィルハーモニー管弦楽団が出演。弦楽四重奏の演奏を聴こうと満席となる１２０人が来場、熱気に包まれた。 同会は昨年も同所で神奈川フィル支援のコンサートを開催している。
地域文化の醸成を
プログラム中、日頃のコンサートでは聞けないような演奏家の生の声や、事務局スタッフによるトークコーナーなどもあり、聴衆を魅了。演奏後はアフターヌーン・ティを堪能した聴衆は、最後に「ほどがや区の歌」を合唱。参加者からは「普段聞けないオーケストラの話が聞けてよかった」「演奏もトークも素晴らしく、感動した」「演奏も料理も堪能し、満足」などといった感想が聞かれた。
この「元気な地域人の会」は、特定非営利活動法人として、主に保土ケ谷区内の文化・スポーツ活動への支援を通した次代を担う青少年の健全育成や、音楽など地域文化の発展に尽力。また「防災・減災」の地域での取り組みなどをサポートするほか、地域への愛着心の向上、地域の活性化などに資する「地域のための」「地域人による」活動を進めている。
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