春の火災予防運動に合わせた消防・救助訓練がこのほど、区内の高齢者施設など27カ所で行われた。
岩井町にある有料老人ホーム「横浜エデンの園」では、夜間に火災が発生した想定で訓練を実施。火災発生時、消火活動や施設居住者の避難誘導の協力を行う「消防応援協力」を昨年同施設と締結した岩井町原の5つの町内会会員ら約40人が参加し、改めて体制を確認した。
横浜エデンの園の石山春美園長は「今日の訓練を機に、防災意識をさらに高めていきたいと思う」と話していた。
また峰沢町の特別養護老人ホーム「ラポール三ツ沢」では、救助訓練を実施。6年前の開所以来毎年続けられており、この日の訓練では、保土ケ谷消防署からはしご車が出動し、建物内に取り残された居住者を救助するなど緊張感に包まれながら行われた。
同施設の鈴木正貴さんは「有事の際迅速に対応できるよう、日頃から意識を高めたい」と話していた。
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