参加者の携帯で光の仕組みを実験
県立保土ケ谷公園内のギャラリーコーエンで２月20日、桜丘高校天文部主催の下、デジタルカメラを使った天文写真の撮り方を学ぶ講座が開かれた。この催しは、２月２日から開催している同校の部活動合同展示・発表会「桜高ＷＥＥＫ！」の一環。「忙しい現代人にも見上げた空の美しさや天文の奥深さを感じてもらおう」と企画したもの。
30年以上天文部の顧問経験がある古屋好祥副校長が講師を務め、部員を交えた質疑応答形式で進められた。映写機などを使い、星の明るさや色についてなど撮影に必要な知識を解説。参加者の携帯電話のカメラレンズに、回折格子と呼ばれるシートを貼り、分光の仕組みなどを学んだ。天文部や書道部、美術部の作品展示は２月29日まで。
問合せは、保土ケ谷公園管理事務所【電話】０４５・３３３・５５１５へ。
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