プロ野球・横浜DeNAベイスターズの経営論を学ぶ特別講座が8月上旬から開かれ、横浜国立大学経営学部の学生20人がマーケティングに基づいた集客ノウハウなどを学んだ。
2011年に球界に参入した同社は徹底したマーケティング調査でファン獲得に取り組んできた。球場来場者数は右肩上がりの状態で、15年は参入前比で160%を記録した。 今回の講座では調査結果から球団がメインのターゲット層と定めている20代から30代の「アクティブサラリーマン」にフォーカスを絞り、実践してきた企画などを示しながら集客術が披露された。
講座は4日間の日程で行われており、最終日となるあす12日には同社経営陣を前に学生が「球場を満員にできるイベント」をテーマに企画をプレゼン。有用性が認められれば、横浜スタジアムでの試合時に学生が立案した企画が採用される可能性もあるという。
同社経営・IT戦略部の木村洋太部長は「学生とのタイアップは初めての取り組み。若い感性の魅力的な提案が受けられれば」と期待を寄せていた。
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