メダル手にする選手たち
神奈川県ハンドボール協会（小見幸男理事長）が選出する２０１６年度の優秀選手に、岩崎中学校のハンドボール部から３年生12人が選ばれ、このほど横浜国際プールで表彰式が行われた。
受賞したのは、兼弘芽生さん、森夢帆さん、藤有菜さん、山田和津実さん、石黒銀さん、木村玲亜さん、飯田なつみさんの女子７人と、井上大夢さん、宮田優斗さん、加賀優大さん、野中達也さん、吉田晴喜さんの男子５人。
同部は、一昨年の春に女子が全国大会で30年ぶりにベスト16入りし、冬の県大会では初となる男女揃って優勝。昨夏の関東大会では女子が32年ぶりに優勝し、全国大会ではベスト８入りを果たした。
さらに、昨冬にはＪＯＣジュニアオリンピックカップの神奈川県選抜メンバーとして男女13人が選出されるなど、様々な活躍を見せていた。
女子部長の兼弘さんは「最初は集団行動もできないほどバラバラだったが、休み時間に集まるなどコミュニケーションをとる時間を増やし、絆が深まった。自然と言いたいことが言える仲になれたことは大きい。今回の受賞はチームの皆で全国を目指して頑張った結果」と感謝を述べた。
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