1月末に閉店したヤング文具店(上菅田町)の入江千代子さんが、3月22日から3日間、区内の小中学校と児童自立支援施設に、在庫文具を寄贈した。
「残った在庫を文具が買えない子や、区内の子どもたちに使ってほしい」と、保土ケ谷区社会福祉協議会に相談したのがきっかけで、区社協から各学校に通知し3日間限定で店を開いた。
来店した教員たちは「絵の具の筆はすぐにボロボロになるからありがたい」など、学校で必要なものも揃え、子どもたちのために弁当箱や筆箱を持ち帰った教員もいたという。
こうした寄贈のケースは区内では初めてで、入江さんは「寄付したいと思ってもどうしたら良いかわからない人も多いのでは。社協に相談して在庫を役立てることができてよかった」と話していた。
保土ケ谷区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|