始発便を前に運転手らに花束を贈った自治会関係者
権太坂境木地区で住民が働きかけ実現した巡回市営バスの運行が10月から始まった。１日には始発の出発を前に田中久自治会長＝人物風土記＝らが東戸塚駅のバス停を訪問。運転手らに花束を贈呈し、地域の悲願を祝った。
バスは来年９月末まで試行的に運行され、採算性などを検証し本格運行への移行を検討する。運賃は大人２２０円（ＩＣ２１６円）・小児１１０円（同１０８円）で、午前６時台から午後10時台までで地域内を巡回運行する。田中会長によると住民の利用も多く、順調なスタートを切ったという。
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