横浜市内を拠点に活動する男子プロバスケットボールチームの横浜ビー・コルセアーズは19日のB1残留プレーオフ2回戦で勝利し、来期のB1残留を決めた。エース、川村卓也選手が22得点の活躍で勝利に貢献した。
横浜ビーコルは11日、12日のプレーオフ1回戦で西宮ストークスと対戦し、2勝1敗で激闘を制していた。
勝てば残留が決まる一発勝負の2回戦は奇しくも昨年と同日、しかも同じ対戦相手の富山グラウジーズ。昨シーズンは横浜ビーコルが敗退し、B1・B2の入替戦に回った因縁の相手だ。
序盤は互いに堅いディフェンスでロースコアな展開。ビーコルのエースで元日本代表の実績を持つ、川村選手の3ポイントシュートを皮切りに、切れの良いドリブルからのシュートやミドルシュートで得点を重ねた。
第2クォーターを終え、41―34の7点差で前半をリード。第3クォーターは富山の宇都直輝選手を中心とした猛攻を止めきれず、終了時には58―60とリードを許す展開に。
最終の第4クォーターは一時、逆転されるが、残り1分の同点時に、ジェフリー・パーマー選手の3ポイントシュートでリードを奪い、79―76の僅差で残留を決めた。
試合終了と同時に選手やブースターは喜びを爆発させ、B1残留の勝利に酔いしれた。
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