10月11日から20日までの「安心・安全まちづくり旬間」に合わせ、保土ケ谷区民防犯のつどいが10日に保土ケ谷公会堂で開催された。
挨拶で鈴木方規保土ケ谷防犯協会会長=写真=は「安心・安全なまちづくりを行うには顔の見える関係であることが大切。ちょっとした会釈や挨拶をすることで犯罪の抑止効果を得られる」と話し、振り込め詐欺について「不審な電話、手紙が来たら第三者や警察に相談を」と参加者に呼びかけた。
片桐俊彦保土ケ谷警察署長は区内の治安現状を報告し、「犯罪件数は9月末時点で584件と昨年に比べ135件減っている」と報告。一方で振り込め詐欺については「9月末時点で40件、被害総額は1億1千万円となり、昨年に比べ6件、4800万円増加している」とし、「地域の安全は自分で守るという意識で社会規範の強化と絆を深めることが大切」と話した。
また、防犯活動に貢献したとしてJR保土ヶ谷駅と保土ケ谷防犯指導員連絡会の矢部恵一さんに感謝状が贈呈され、矢部さんは「私一人の力ではなく、指導員連絡会全員で頂いた賞」と笑顔で話した。第二部では神奈川県警察音楽隊による演奏が披露され、「ルパン3世」や大河ドラマ「西郷どん」のオープニングテーマなどが流れると会場は大いに盛り上がった。
保土ケ谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>