神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2019年5月30日 エリアトップへ

約1千匹がお引越し保土ケ谷公園 プールからヤゴを救出

社会

公開:2019年5月30日

  • LINE
  • hatena

 花見台の県立保土ケ谷公園内のプールで7月の開業を前にした清掃作業を控えた5月25日、親子連れら45人がトンボの幼虫であるヤゴを「救出」する取り組みを展開し、約1千匹を園内の池に移した=写真。

 同園のプールは谷間に位置し大きな木々に囲まれているため、落ち葉の堆積が多く水生生物にとっては「暮らしやすい」環境が整っている。指定管理者として2015年から園を管理する公益財団法人神奈川県公園協会では、閑散期のプールを活用し子どもたち向けの自然教育を進める取り組みに力を注いでいる。

 今回の取り組みもその一環で、この日、参加者はたも網などを使い幼児プールや噴水プールなどから、すくい上げた落ち葉の中からヤゴを救出。採取後には専門家から指導を受けながら、体長や形、あごや腹部の形状などを指標にヤゴの同定作業を行い、ギンヤンマやシオカラトンボ、アカトンボ類など約1千匹が、参加者の手でプールに隣接し、さまざまな水生生物が生息している「上池・下池」に放たれた。

 救出したヤゴの一部は参加者が持ち帰り育てる。イベントに参加した小学1年生の男児は「いっぱいいてびっくりした。先生に教わったように水を取り替え、エサをあげて大切に育てたい」と話した。

 例年、同公園では9月から10月ごろにかけて、トンボが飛び交う姿が盛んに見られるという。
 

保土ケ谷区版のローカルニュース最新6

横山剣さんら出演 年に一度の横浜感謝祭「ハマフェスY165」が5月25、26日に

壊れた玩具を「治療」

壊れた玩具を「治療」

ケアプラなどで開院

5月2日

「美味しいお米になあれ」

ほどがや元気村

「美味しいお米になあれ」

児童40人が伝統農業体験

5月2日

ズーラシア動物園で公演

ズーラシアンブラス

ズーラシア動物園で公演

5月19日に

5月2日

横浜・大佛次郎記念館で仏画家 ポール・ルヌアール没後100年企画展

子育て手続き スマホで

子育て手続き スマホで

市、6月末にアプリ配信

5月2日

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月27日~5月31日

保土ケ谷区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook