天王町のスカイハイツ幼稚園でこのほど、恒例の「さんまを食べる会」が開かれ、園児らが秋の味に舌鼓を打った。保護者の父親で組織する「パパの会」が主催する形で15年ほど前から始まった企画で今年は25家族が参加した。
園庭に設けられたＵ字溝に並べた炭に火をつけ、立ち込める煙に悪戦苦闘しながらも、１３０匹のサンマを次々と焼き上げ、参加した親子は焼き立ての秋の味覚を楽しんだ。渡邉結園長は「当園では四季を五感で感じながら生活できるようにしている。なかなか家庭では経験できない炭火焼きを体験し、秋の醍醐味を楽しみつつ親子で素敵な時間を過ごせたのではないか」と話している。
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