訓練の様子（同署提供）
保土ケ谷警察署（八木秀夫署長）はこのほど、ローソンの横浜星川一丁目店でコンビニ強盗を想定した訓練を行った。
毎年定期的に行われているもので、この日はマスクに黒い上下の服を着た犯人役の男が入口からレジに近づき、店員に拳銃を突き出し、現金を奪い逃走。店員が１１０番通報を行ったのち警察官が駆け付け、事情聴取や防犯カメラを確認。容姿を携帯で写真撮影し、同署本部へ転送したのち、一斉手配をかけ、近くにいたパトカーが犯人と思われる人物を確保するまでの一連の流れを確認していた。
同署によると、区内でのコンビニ強盗は今年の９月末時点で発生していないが、県内では15件発生しているという。
同署関係者は「コンビニだけでなく、年末年始に向けて、個人宅にも強盗が入る可能性もある。戸締りやドアをうかつに開けての対応は行わないように」と注意を呼び掛けた。
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