保土ケ谷警察署は、5月が「自転車マナーアップ強化月間」であることから、区広報や巡回などで「自転車の正しい乗り方」についての啓発活動を行っている。
区内では4月末現在、16件の自転車が関係する事故が発生している。中でも小学生の運転する自転車が事故に巻き込まれてしまうケースが4件と全体の四分の一を占め、交差点での出会い頭の衝突や、車の左折時に巻き込まれてしまうものが多いという。
同署交通課の志澤俊雄課長は「『自転車も乗れば車の仲間入り』という言葉がある通り、一時停止や安全確認をしっかり行う必要がある。電動自転車など車体が重いものは、自分が加害者になってしまう可能性もある」と呼び掛ける。また、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、例年行っていた交通安全のキャンペーンや学校での交通安全教室が中止になっている現状を挙げ、「保護者の皆さんはご家庭内でお子さんに安全運転についての指導、大人は子どもたちの見本になる模範運転を心がけていただきたい」と話した。
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