神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2020年5月21日 エリアトップへ

【Web限定記事】区民の防災意識薄れる傾向顕著に 家具転倒策講じている人は3人に1人 通電火災未対策は5割超え

社会

公開:2020年5月21日

  • LINE
  • hatena

 東日本大震災から年月が経過し、区民の防災意識が薄れていることが保土ケ谷区が昨年度、実施したアンケート調査から明らかになった。調査は区内に居住する18歳以上の男女4千人(外国籍含む・無作為抽出)を対象に昨年5月31日から6月28日にかけて実施。アンケートの中では備えや準備、避難場所など、防災に関する13の質問が設けられていた。有効回答者数は1794人(有効回答率:44・9%)。

 災害に備え準備していることを問う質問では、「携帯ラジオや懐中電灯など防災用品の備蓄」(65・6%)「避難場所の確認」(58・6%)「3日分以上の飲料水・食糧の備蓄」(46・5%)など手軽に行うことができる回答が多かった一方、「職場や学校などからの帰宅ルートの確認」(18・0%)「地域の防災訓練などへの参加」(17・4%)など、実際に時間を割いて確認・実施が必要な内容を回答した人は少ない結果となった。

 家具転倒防止対策に関する設問では「家具を壁などに固定している」(34・7%)「家具の配置を倒れても大丈夫なようにしている」(41・1%)と実際に家具が転倒しないようにしている人は3人に1人程度にとどまった。「対策をしていない」という回答の中では、「対策の必要性を感じない」(6・2%)「対策が必要とは知らなかった」(1・4%)と少なく、「どのように行えばよいのかわからない」(14・5%)「自分で対策することができない」(10・0%)と、「必要性は感じてはいるもののできない」という回答が多く見られた。

 また、通電火災対策に関しては「避難するときはブレーカーを切るように家族等と話し合っている」と回答した人が32・7%だったが、実際に感震ブレーカーを設置し対策している人は10・9%にとどまる結果となった。一方「特に対策はしていない」と回答した人は53・0%と約半数にのぼった。

保土ケ谷区版のローカルニュース最新6

横山剣さんら出演 年に一度の横浜感謝祭「ハマフェスY165」が5月25、26日に

壊れた玩具を「治療」

壊れた玩具を「治療」

ケアプラなどで開院

5月2日

「美味しいお米になあれ」

ほどがや元気村

「美味しいお米になあれ」

児童40人が伝統農業体験

5月2日

ズーラシア動物園で公演

ズーラシアンブラス

ズーラシア動物園で公演

5月19日に

5月2日

横浜・大佛次郎記念館で仏画家 ポール・ルヌアール没後100年企画展

子育て手続き スマホで

子育て手続き スマホで

市、6月末にアプリ配信

5月2日

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月27日~5月31日

保土ケ谷区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook